どうも!
ストロベリーボーイズ本店
おしゃれ担当エイタです^_^
夏になったら思い出す
過去のあんなことやこんなこと
僕の場合は
甘酸っぱい恋の残像や
夏の夜にあの娘とした
線香花火の香りではない
やはり
(高校の)部活が僕の青春だった
小さい頃から目指していた
あの場所に行く為に
あの場所に近づく為に
中学卒業して親元を離れた15の夜(決意)
健全な尾崎豊(さん)状態だ
とにかく厳しかったあの環境、、
先輩たちとの寮生活
美味しくない寮のご飯
テレビもねぇラジオもねぇの
吉幾三(さん)状態
携帯禁止
何かあったら
ゴルフクラブを持ち出して
折れるまでお尻ぺんぺんしてれる
こわいこわいコーチが寮監督
これはもはや
“監獄生活”なのである
同級生(1年生)部員は
僕のように
親元を離れた寮生活の生徒がほとんどで
入学した時は
自信とやる気に満ち溢れていた
全国に名を轟かせていたエリートたち
結果
(僕が)3年生になる頃には
50人いた同級生部員が20人になっていた
僕より上手いのに
期待されていたのに
下級生で結果出して試合に出ていた
そんな奴らがたくさん辞めていった、、
GWの休みや正月休みで
また一人また一人と
寮に戻らずに離脱する仲間を見てきた
夜に寮を脱走した者
『もう普通に遊びたい、、』という
高校生らしい理由で去る者もいた
思い返してみると
小学生から高校生まで
夏は大会や練習があったから
夏休みなんて
実質1日、2日くらいなもので
遊んだ記憶がほとんどない
でも
目指すものがあったから
全くそれが苦ではなかった
自分でそれを望んでいたから
一番印象的な思い出は
(高校)最後の夏
全国をかけた一戦に敗れてしまい
僕たちの夏が終わった
『よっしゃーこれから夏休みだ!!』と
普通に高校生活をエンジョイしようと
息巻いていた仲間たち
数日後に
誰が呼び掛けたわけでもなく
部室にぞろぞろと集まり
『夏ってどうやって遊ぶんだ??笑』
って誰かが言って皆んなで
『確かに、わかんねぇなぁ!!笑』
って大笑いして
新チームになった
後輩たちの練習を手伝っていた
実は
高校生活の花形行事
“学園祭”というものに
一度も参加したことがない
大会とずっと期間が被っていたから
何かを犠牲にして生きていたわけじゃない
あれで良かった
あれが良かった
そんな高校生活という青春
頑張ったからって
報われるわけじゃない
結局
3年間頑張っても
一度もメンバーに入れない同級生もいた
同じ部屋で
同じく3年間頑張ったのに
大会前のメンバー発表時
選ばれた者は
選ばれなかった者の想いがわかるから
そこに歓喜はなく
選ばれなかった者は
そんな選ばれた者の気持ちを汲み取り
その場では気丈に振る舞い
隠れて親に電話して
『ダメだった、、』と涙を流す
そこで学んだのは
勝った時はガッツポーズではなく
敗れた者へ一礼し敬意を示すこと
勝者に必要なのはその品格
努力したって勝るわけじゃない
なぜなら
他の誰かも努力しているんだから
勝負なんて時の運なんだから
差なんてあってないようなものだ
最後の夏に敗れた僕
何が残ったかと言われたら
仲間と思い出と精神力くらいなもんだ
夢は叶わない
それでも生きていける
現場のエイタからは以上です☺︎
〜余談〜
三軒茶屋にあるカフェ
『MOON FACTORY COFFEE』さんへ♡
店内の心地よい静けさがいい
アイスコーヒーとチーズケーキを
頂いた♪(´ε` )
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