最近、お笑い芸人かまいたちの濱家さんが薬剤師への不適切な発言で炎上、謝罪ってなってるけど、
まず今回の流れとして相方の山内さんの発言
薬剤師さんの処方箋渡す時の
『どうされたんですか?今日?お熱あるんですか?』
いや、関係ないやん!
これに濱家さんが
『薬剤師さんも医療従事者だから一応、医者への憧れみたいなのがある』
と発言。
これに対し、
《全然要らない時間ではありません》《自分の仕事を否定されている気分です》と批判されてる
俺は薬剤師さんもお笑い芸人さんも尊敬してるし、
今回は確かに濱家さんの言葉のチョイスは間違ってるかもしれない。
でもあの場面で、お笑い番組を成立させるために
瞬時にあのタイミングで被せる笑いを取る発言って本当に難しいと思う。
現に濱家さんもちょっと言葉に詰まり、探しながら発言してるし。
確かに結果チョイスを間違えたかもしれない。
薬剤師さんもカルテなど見れないだろうし、診察していないから薬を間違えない為、確認をしている大事な時間だと思う。
ただ、山内さんのいう、あの関係ない発言はこれも言葉のチョイス良くないが薬剤師さんの聞き方は俺も好きじゃない時がある。
今日はどうしたんですかー?
ここに菌が入って、、
的なやり取りをするんじゃなくお薬の誤りがないように症状確認する旨を先に聞けば、
その人も薬を間違えられたくないし、ちゃんと自分の為に確認してくれてるんだ。とちゃんと快く答えるのではないかと。
今日はどうしたんですか?って
聞いてしまうから、
熱出てたら早く帰りたい人もいる、
もう医者に話したよ。と考える人がいる。
自分の症状が例えば性病、婦人科系のセンシティブな内容な方は他の人がいる前で話しづらいなぁって人がいる。
そういう感情になってしまうんだと思う。
セラピストだってそうだ。
施術前にカウンセリングがあるがそれを手を繋ぎながら、肩組みながら、ちょっと密着しながら聞く人もいる。
敬語じゃなくフレンドリーに聞く。
それがお客様としてはドキドキして嬉しい場合もある。
でも今日のお客様が性の悩み、旦那さんやパートナーとの悩み、トラウマ、経験がない方がそういう相談しながらのカウンセリングになるかもしれない。と考えた時は
それは正解なのだろうか?
聞き方も変えていかなければならない。
だからお客様が求めているものは最初からグイグイ、ドキドキ感かもしれないが
そうじゃない場合の時を考えて
最初こそ丁寧にしなければならない。と思っている。
そして今回かまいたちさんの炎上だが、なんでもかんでも炎上で終わればいいのか?
実際の放送の話の流れを聞いてみたが、
この今の瞬間で瞬時に笑いにしなきゃいけない仕事って難しい。どう考えてもあの場面の濱家さんの言葉のチョイスは難しい。
否定したらあの番組の企画的に世の中のイライラした事や無駄な事を話す場だから番組が成立しなそうだし、肯定するにも言葉を選ばないと失言しそうな場面だった。
なんなら不適切な発言だったのなら番組側がカットすれば良かった訳だし局側にも責任はあると思う。
そこは批判してる皆さん分かってあげるべきだと思う。
そして、薬剤師さんもフレンドリーに聞いた方が話しやすいなど考えてくれているかもしれないが、
この炎上によって果たして自分の聞き方が正しいのかというのは考えてみてもらういいきっかけだと思う。